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<クラロワ>プロチームの世界一決定戦 日本で12月に開催
「クラロワリーグ」は、日本の4チームが参戦している「クラロワリーグ アジア」をはじめ、北米、欧州、中南米、中国で、計五つのプロリーグを開催し、全世界で44のプロチームが参加している。「世界一決定戦」には、各プロリーグの優勝チームに加え、開催国枠として日本の中で最も順位が高かった1チームの計6チームが出場する。
各チームに参加しているプロ選手は、2500万人を超えるプレーヤーが挑戦したゲーム内イベント「クラロワリーグ20勝チャレンジ」で勝利をおさめた113カ国、約7000人の中から選ばれた世界トップレベルの実力を持つプレーヤーたち。今回、各地域のトップチームの選手たちが日本に集結し、チャンピオンの座をかけ、熱い戦いを繰り広げる。
「クラロワリーグ」のコミッショナー、クリス・チョーさんは、日本を選んだ理由として「日本は『クラロワリーグ20勝チャレンジ』を突破したプレーヤーが非常に多かった国の一つ。コアプレーヤーとカジュアルプレーヤーが共存し、eスポーツシーンの盛り上がりを見せてきている国だ」と説明し、「世界中のファンに、トッププレーヤーたちの素晴らしいプレーを見てもらえることが楽しみ」とコメントした。【平野啓輔】
◇ジャカルタ・アジア大会予選の日本代表、けんつめし選手(FAV gaming)のコメント
今年の春、プロのeスポーツ選手になってから、常に“世界の舞台”を意識し、そして日本のeスポーツを盛り上げるために全力でプレーしてきました。今回、世界一決定戦という夢の舞台が日本で開催されると聞き、興奮しています。これは日本のeスポーツ界にとっても大きなニュースだと思います。まだプロのeスポーツの試合を見たことがない人も、会場に足を運んで、その熱狂を一緒に感じてもらえるとうれしいです。僕は世界一決定戦の舞台で活躍できるよう、まずはリーグを勝ち進みます。出場したら、プレーで皆さんを魅了することを約束します。
◇「クラロワ 世界一決定戦」(2017年)の日本代表、フチ選手(PONOS Sports)のコメント
昨年の世界一決定戦に日本代表として参加しましたが、優勝することができずとても悔しい思いをしました。クラロワリーグが発足し、初のクラロワリーグの世界一決定戦が母国で開催されることを、とてもうれしく思います。日本ではモバイルeスポーツが急速に成長しています。さまざまな意味で僕にとって日本開催はとても特別なことです。世界一決定戦の舞台に立ち、世界中の強豪チームと戦い、最強チームの称号を手にする準備はできています!
◇クラッシュ・ロワイヤル
スマートフォンとタブレットで遊べる対戦型カードゲームで、世界中のプレーヤーとリアルタイムで対戦できる。ゲームはプレーヤー同士が自ら選択した8枚のカードを使って、制限時間内に相手のタワーを一つでも多く破壊した方に軍配が上がる。